子どもと一緒に観たい！おすすめバレエ公演２０１８春

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寒かった冬が過ぎ去り、ぽっかぽかの春がいよいよ到来！春は、ご卒業、ご入園、ご入学と行事が続き忙しい時期ですが、この春も、新年度を迎えるにふさわしい、ぜひお子様と一緒に観ていただきたい、おすすめバレエ公演が満載です🎶

この春は、K-バレエカンパニーと新国立劇場バレエ団それぞれの演出による、古典バレエの名作『白鳥の湖』が見られます！両方見て、舞台演出やダンサーの表現の仕方の違いを見てみるのも面白いですね。特に、新国立劇場バレエ団では、高齢者割引・学生割引・ジュニア割引（中学生以下）・障害者割引があるほか、ファミリー向けの割引もありますのでお得ですね。

また、東京バレエ団による『真夏の夜の夢』。こちらはとてもファンタスティックな作品で、チケットのお値段もお手頃ですよ！

子どもと一緒に観たい！おすすめバレエ公演２０１８春、ぜひチェックしてお出かけください(*^o^*)

➡️こちらの記事もご覧ください🎶　GWに子どもと行きたい！コンテンポラリーダンス・バレエ公演２０１８

K-バレエカンパニー　『白鳥の湖』

まずはコチラ！３月開催、Kバレエカンパニー『白鳥の湖』！！！

熊川哲也が手掛けた完全オリジナルの新作『クレオパトラ』が今秋、鮮烈な世界初演を果たし、バレエ団としてさらなる境地を拓いた今だからこそ見るべき舞台──それが『白鳥の湖』。〈バレエの代名詞〉たる本作の魅力を描き切り、また現代を生きる古典の新たな可能性をも提示した一大傑作として絶対的評価を誇るこの熊川版は、2003年の誕生以来、カンパニーの躍進と発展を象徴する代表レパートリーとしてその名を轟かせ、今なお進化を遂げ続けています。熊川の美意識に貫かれた舞台空間がもたらす限りない神秘、ダイナミズムに富んだストーリー展開、そして物語と密接な融合を果たした舞踏の圧倒的な美──この名作こそは、まさに熊川バレエの原点であり、ダンサーの“いま”を映し出す鏡。

浅川紫織×宮尾俊太郎、中村祥子×遅沢祐介という成熟を極めるプリンシバルたちと、飛躍著しい新鋭・矢内千夏×栗山廉という豪華３カップルの競演で贈る、新たなる感動の世界をぜひお見逃しなく！

あらすじ　：

ジークフリード王子の誕生日。成人を迎えた彼は、母である王妃から翌日の舞踏会で花嫁を選ぶよう命じられる。その夜、湖のほとりで王子はオデットに出会い、あまりの美しさにひと目で恋に落ちる。王子の誠実さに心を許したオデットは、悪魔ロットバルトの呪いによって白鳥に変えられ、夜の間だけ人間の姿に戻れるという悲しい身の上を語る。彼女を救うために永遠の愛を誓う王子。だが、舞踏会当日、ロットバルトの策略によって王子はオデットによく似たオディールに愛を誓ってしまうのだった……。

【演目】

『白鳥の湖』

【公演日程】

２０１８年３月２１日(水･祝)～３月２５日(日)

３月２１日(水･祝)１４：００開演　浅川紫織、宮尾俊太郎、石橋奨也
３月２２日(木)１４：００開演　中村祥子、遅沢佑介、S.キャシディ
３月２３日(金)１４：００開演　浅川紫織、宮尾俊太郎、石橋奨也
３月２４日(土)１２：３０開演　矢内千夏、栗山廉、杉野慧
３月２４日(土)１７：００開演　中村祥子、遅沢佑介、S.キャシディ
３月２５日(日)１３：３０開演　矢内千夏、栗山廉、杉野慧

【会場】

Bunkamuraオーチャードホール　➡️アクセス

【チケット料金】

S席	￥１５，０００
A席	¥１１，０００
B席	¥８，０００
C席	¥６，０００

※４歳以下入場不可。５歳以上チケット必要。

【お問い合わせ先】

チケットスペース０３−３２３４−９９９９
http://www.ints.co.jp

➡️その他、公演情報とチケット詳細は、K−バレエカンパニー公式ホームページをご覧ください。

Kバレエカンパニー　：
熊川哲也が創設し、芸術監督を務めるバレエ団。新制作の全幕作品を次々と上演し、国内では観客動員数トップを誇る。熊川はカリスマ性のあるダンサーであり、かつ優れた演出家である。古典作品の演劇性を深め、物語をわかりやすく、しかも味わい深く見せるのが特徴。また同団のプロダクションは、豪華な衣装、独創的な美術、繊細な照明など、総合芸術としての完成度が高い。レパートリーは、古典作品の全幕物を「熊川版」で網羅しているほか、熊川創作の『ロミオとジュリエット』『シンデレラ』『放蕩息子』などの作品も数多くあり、上演する演目は幅広い。

子どもと一緒に観たい！おすすめバレエ公演２０１８春

東京バレエ団　親子で楽しむ！GWファミリー公演『真夏の夜の夢』

子どもと一緒に観たいバレエ公演２０１８、お次はコチラ！

４月開催、東京バレエ団による、親子で楽しむファミリー公演、演目は、『真夏の夜の夢』！！！こちらの公演は、４歳以上のお子様が対象となっています。小さなお子様からバレエ初心者の大人の方までが楽しめる内容になっています。チケット料金が安価なのも嬉しいですね！！４歳から中学生のお子様はなんと半額です！　ぜひ、このチャンス、お見逃しなく🎶

あらすじと特徴　：　深い森を妖精たちが飛び回るファンタスティックなストーリー

アテネ郊外の森のなか。妖精の王オベロンとお妃のタイターニアは、お妃のお付き、インドの少年をめぐって大喧嘩。オベロンは、妃のタイターニアがお気に入りのインドの少年を独り占めするのが気に入らず、妖精パックに森に生えている魔法の花をを摘んでくるように命じる。その花の汁を目に点せば、目覚めて最初に目に入った者に恋してしまう。それによって、タイターニアに仕返ししようというのだ。

そこへ偶然やってきたのが相思相愛のハーミアとライサンダー、ハーミアに恋するディミトリアス、そのディミトリアスに片思いのヘレナという、４人の恋人たち。さらに、素人芝居の練習にやってきた職人たちも巻き込んで、いたずらなパックと魔法の花が大混乱を引き起こす。

その頃オベロンは、眠るタイターニアのまぶたに花の汁をたらし、町の職人ボトムによって目覚めさせられるように小細工をする。ボトムにはパックが悪戯してロバの首をかぶせてしまったから、タイターニアはロバの頭をしたボトムに愛を誓う羽目に！この妖精と人間の大混乱・・・いったいどうなる？

＊＊＊

シェイクスピアの戯曲とそのために作曲されたメンデルスゾーンの音楽はともに有名。振付も多くの版があるが、代表的なのは、動く妖精画のように繊細な美しさを持つアシュトン版、モダンな動きも取り入れ、夢と現実の二重構造として描き出したノイマイヤー版、未来的なヴィジュアルとエロティシズムを絡ませて描いたマイヨー版などがある。このほか、フォーキン、バランシンらの作品もある。

【演目】

『真夏の夜の夢』

【公演日程】

４月２８日（土）／３０日（月・祝）１２：００開演　オベロン：柄本弾、タイターニア：川島麻実子

４月２９日（日）１２：００開演　オベロン：秋元康臣、タイターニア：金子仁美

【会場】

東京文化会館　➡️アクセス

【チケット料金】

SS席	￥６，０００
S席	¥５，０００
A席	¥４，０００
B席	¥３，０００

※子ども（４歳～中学３年生）は半額
※３歳以下入場不可。

【お問い合わせ先】

NBSチケットセンター　０３ー３７９１−８８８８

➡️その他、公演情報とチケット詳細は、こちらをご覧ください。

子どもと一緒に観たい！おすすめバレエ公演２０１８春

新国立劇場バレエ団　『白鳥の湖』

古典バレエの中でも絶大な人気を誇る作品。新国立劇場版『白鳥の湖』は、格調の高さはそのままに、イギリス人美術家カザレットによる現代的で洗練された色彩感覚が印象的な舞台です。
新国立劇場バレエ団の『白鳥の湖』の特徴は、プロローグで物語の発端がわかりやすく描かれることで、作品の物語性が強調されている点や、スピーディなダンスや高度なテクニックが随所に散りばめられている点などが挙げられます。
何度観ても新しい発見があると言われる本作品は、主役ダンサーたちの技術と深い表現力、コール・ド・バレエのアンサンブルの完成度など、バレエ団としての真価が問われる作品です。是非、新国立劇場バレエ団の’今’をご堪能ください。

【演目】

『白鳥の湖』

【公演日程】

２０１８年４−５月

４月３０日（月・休）１４：００　オデット／オディール：米沢唯、ジークフリード王子：井澤駿

５月３日（木・祝）１３：００　オデット／オディール：米沢唯、ジークフリード王子：井澤駿　※　託児室利用可能日

５月３日（木・祝）１８：００　オデット／オディール：小野絢子、ジークフリード王子：福岡雄大

５月４日（金・祝）１４：００　オデット／オディール：木村優里、ジークフリード王子：渡邊峻郁　※　託児室利用可能日

５月５日（土・祝）１４：００　オデット／オディール：柴山紗帆、ジークフリード王子：奥村康祐　　※　託児室利用可能日

５月６日（日）１４：００　オデット／オディール：小野絢子、ジークフリード王子：福岡雄大

【会場】

新国立劇場　大ホール　➡️アクセス