バレエの発表会で子どものメイクってどうやるの？

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舞台メイクは普段のメイクとは違い、遠くからでも顔がハッキリと見えるように特別なテクニックが必要です。

実際のバレエの発表会では、ゆっくりとメイクをしている時間は無い場合がほとんどで、狭い楽屋の中で、子どもたちとお母様方がごちゃまぜの状態で、限られた時間の中でテキパキとメイクを済ませなければなりませんから、ある程度、メイクをスムーズに済ませられるようにテクニックを身につけておくことが必要ですね。

この記事では、バレエ・ダンス用品メーカーのチャコットで作成されている子どもバレエメイクの動画を参考に、特に必要なプロセスを取り上げ、発表会向けの子どもバレエメイクのプロセスをわかりやすくご説明します。

使用するメイクグッズも合わせてご紹介します。ここでは主にチャコットの製品をご紹介していますが、他のバレエメイクに関する情報源についてはこの記事の最後の方でご案内しておりますので、よろしければそちらも合わせてご覧ください。

それでは、ご説明します(*^^*)

こちらの記事もどうぞ^_^

⇨簡単！キレイ！バレエのシニヨンの作り方

⇨バレエメイク〜一重・奥二重さんのアイメイク

⇨バレエメイク〜アイラインの方法

⇨バレエメイク〜メンズ・ボーイズのアイメイク

⇨バレエメイク〜つけまつげの位置

子どものバレエメイク〜ベースづくり編

＊まず、服が汚れないように、タオルかメイク用ケープを首元に巻いておきましょう。水泳用のラップタオルも便利ですよ。

１.メイクの下準備

クレンジングウォーターをコットンに含ませ、顔の汚れをを拭き取りつつ、保湿します。

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メイク落とし+洗顔+化粧水が1本でできるという優れもので、無添加・低刺激なのも嬉しいですね。(チャコットオンラインより)

＊クレンジングウオーターが無い場合には・・・
洗顔後、コットンにたっぷりの化粧水を含ませて肌が冷んやりするまでかるく叩き、乳液をうすくのばします。こうしてお肌の温度を下げてメイクをくずれにくくします。

２.ファンデーション
スティックファンデーションをカッティングスポンジにたっぷりとり、おでこ、鼻筋、両ほほ、あごの５か所におきます。顔の中心から外側に向かって、スポンジの広い面を使い、ファンデーションをまんべんなく広げていきます。

口や鼻のまわり、目の下、まぶた、目尻など細かい部分は、スポンジの「角」を使って、隅々まで丁寧に塗ります。

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３. パッティング
スポンジのきれいな面で顔全体とフェイスラインをパッティングして、塗っていない部分との境目をぼかしていきます。

４. パウダー
フィニッシングパウダーをパフにつけて、パフの面を軽くおしあてるようにしてパウダーを肌になじませます。
小鼻の脇などの細かい部分はパフを半分に折って使うといいですよ。

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子どものバレエメイク〜ポイントメイク編

５. 眉
正面から見た時に、眉尻が小鼻と目尻を結んだ線の延長線上に来るように眉尻の位置を決めます。

まず眉山から眉尻までアイブロウペンシルで眉毛を一本一本足すように少しずつ描いていきます。

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６. ハイライト
高く見せたい部分（眉丘骨・目の下・まぶた・鼻筋）にハイライト入れます。
眉丘骨

目の下

まぶた

鼻筋

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＊お持ちのアイシャドウブラシをご使用ください。

７. ノーズシャドウ
キャメル系のカラーパウダーをアイシャドウブラシにとり、眉頭から小鼻の方に向かってラインを引きます。
このラインは「ノーズシャドウ」とか「鼻立て」と呼ばれていて、スッと鼻筋の通った顔に見せる効果があります。

＊たまに、鼻を高く見せたい一心でこのノーズシャドウを濃く描き過ぎてしまい、お菓子の「小枝」を鼻につけたような感じになってしまう方がいらっしゃるのですが😅（笑）、大変おかしなお顔になってしまうので、描きたい気持ちを抑えて鼻筋の半分くらいまでで止めて、後は指で自然にのばします。ほんのり影がついているくらいが品があって素敵ですよ。

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＊お持ちのアイシャドウブラシをご使用ください。

８. アイライン（下書き）
＊リキッドアイライナーに慣れている方は、この作業は無しでOKです。

さあいよいよ、発表会での子どもバレエメイクの要ともいえる、アイメイクです！

黒のアイライナーペンシルで、下のアイラインを下描きします。下まつ毛のすぐ下の少し盛り上がっている部分（涙袋の線）をなぞるようにして、目尻側が目幅より少し長くなるようにします。

続いて上のアイラインを下描きします。まつ毛とまつ毛の間を少しずつ埋めるようにして描いていきます。

二重まぶたの方は二重の幅くらいを目安に「三日月」のイメージ。

一重・奥二重まぶたの人はまぶたの半分を目安に「半月」のイメージで、黒目の中心が一番太くなるように描きます。

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９. アイシャドウ
ブルーのカラーパウダーをアイシャドウブラシにとり、上まぶたのハイライトを入れた部分の半分から下にかけて、目のかたちにそってサイドに流すように塗ります。目の際に近い方を濃いめにして、まぶたの上にかけてうすくグラデーションになるように重ねていきます。

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＊お持ちのアイシャドウブラシをご使用ください。

１０. アイライン(リキッド)
黒のリキッドアイライナーで、下書きに沿って下の方からラインをなぞっていきます。
このとき、“おめめだけお空を見て”というように声かけをすると、目の下がピンと張った状態になってラインを引きやすいですよ。

続いて、上のラインも下書きに沿って引きます。
このときは、“いいよって言うまでおめめつぶっててね”と声をかけ、うちわなどで扇ぎながら乾かすといいですよ。とは言っても、子どもはピクピク動きますし、無意識的にまばたきをしやすいので、この作業はみなさま苦労されています(^^;; 失敗した場合は、アイラインが乾いてから、メイク落としシートなどを使って丁寧に拭き取り、再チャレンジしましょう。